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愛知県薬剤師会事務局

〒460-0002
名古屋市中区丸の内三丁目4番2号
TEL 052-953-4555
FAX 052-953-4556

Q5.市販のかぜ薬を求めるとき、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか? 

: 「かぜ」の原因はウイルスによるといわれ、現在のところ特効薬はありませんから症状に応じた薬の服用(対症療法といわれます)によって治療します。
「かぜ」のひきはじめは、鼻水や「くしゃみ」をし、続いてのどの痛み、せき、たんなどの症状が加わります。
薬局で販売されているかぜ薬の多くは、総合感冒薬で「かぜ」のすべての症状に合うように作られていますが、そのときの症状を薬剤師に伝え、一番よく効く薬を選んでもらうとよいでしょう。

 一般に鼻水などの出る初期には、主に抗ヒスタミン薬の入ったかぜ薬を用いますが「かぜ」をひいたなと感じたらすぐ服用するとよく効きますが、服用中に眠気がすることがありますので、車の運転などをなさる方は注意が必要です。

頭痛、のど、関節、筋肉などの痛みや、発熱の場合には解熱鎮痛消炎薬を使用します。しかし、頭痛や熱がなく、咳だけの場合には「咳どめ」が有効です。

◇かぜ薬の服用にあたっては次のことに注意します。 

  1. 正しく服用する。(薬の箱また説明書の用法、用量、服用時間など示されたことを守る)
  2. 症状の軽いうちに服用する。
  3. 効果がないのに長期間服用しない。4~5日くらい服用しても効果のない場合には医師の診断を受ける。
  4. 他のかぜ薬や鎮痛薬と併用しない。

◇次の場合には薬剤師に相談してください。

  1. 他の疾患で薬を服用している場合。
  2. 妊娠あるいは妊娠しているかもしれない婦人の場合。
  3. 授乳中の場合。
  4. 車などを運転することがある場合。

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