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愛知県薬剤師会事務局

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TEL 052-231-2261
FAX 052-231-2268

Q3.くすりの副作用について教えてください?

: 薬が製品として発売されるまでには、長い年月と多くの費用をかけて、効果と安全性とについて確認された後で初めて許可されます。
如何に薬として効果があっても、安全が確認されない場合には薬として許可されません。従って、安全なはずですが、薬は我々の体にとってはもともと異物ですから、全く安全といえないので、いかに有効により安全に用いるかの配慮が必要です。 薬が有害な作用を起こす仕組みには次のような場合があります。

中毒

 一定量以上の薬を用いるならば、誰にでも発生します。薬の副作用とは指示された用量の範囲で起こる有害作用をいうので、早く病気を治そうとして、三日分を一度に服用したために起きた中毒などは薬の副作用のなかには入りません。
ただ、体の機能の異常によって指示された用量の範囲内でも、中毒が起こることがありますが、このような例はきわめて少なく、医師や薬剤師とよく連絡して薬を用いるならば、多くの場合避けることができるでしょう。

アレルギー

 薬によるアレルギーとは、ある特殊な素因を持っている人が、薬によって感作(刺激)されたために起こる副作用をいいます。中毒は第一回目でも起こりますが、アレルギーは同 じ薬の第二回目からでなければ起こりません。
また、中毒は薬の量が多ければ多いほど症状は重くなりますが、アレルギーの場合は 少しの量で起こります。
アトピー体質といわれている方や、以前にアレルギーの起きた方は、医師や薬剤師に そのことを必ず伝えて薬をもらうようにして下さい。 ある薬で一度アレルギーを起こした方は、次からは必ずアレルギーを起こすものと思い気をつけましょう。

間接的な副作用

 例えば、薬のなかには長く服用すると、ある種のビタミンの生成を抑える作用のものがあります。このためビタミン不足の副作用が起こります。
また、抗生物質を濫用しますと、腸内の役に立つ細菌が殺されて、そのため菌交代現象などが起こり、副作用が発生します。 菌交代現象とは抗生物質の連用によって、体のために役立っていたり、あるいは無害の細菌が殺され、かわって有害な細菌が増えて、副作用の発生することを言います。

催奇形性

 一般に妊娠のごく初期に使用された場合に、きわめてまれに起こるおそれがある薬もありますので注意が必要です。「妊娠していますが、薬を服用してもよいでしょうか?」参照

発がん性

 厚生労働省では薬事審議会の中に発ガンに関する小委員会を設け、世界中から発ガンに関する実験報告を集めて専門家に常時その検討を依頼しています。幸い、現在使われている薬には発ガン性が証明されたものはほとんどなく薬局で販売される薬については心配はありません。

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