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愛知県薬剤師会事務局

〒460-0002
名古屋市中区丸の内三丁目4番2号
TEL 052-953-4555
FAX 052-953-4556

お子さまへの薬の飲ませ方

薬や水を飲ませるときは、むせないように上体を起こして飲ませて下さい。


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粉薬や水薬は、飲みやすくするために砂糖やジュース、ハチミツを加えても結構ですが、特に乳児で下痢を起こしているときには、これらを加えるのは避けて下さい。


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ミルクに薬を混ぜると味が変わり、ミルクを嫌いになったり、飲み残しにより薬の全量が服用できなかったりするので避けて下さい。


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乳児では授乳後など満腹で飲まないときがありますので、医師・薬剤師と相談し、空腹時や食前に飲ませるのも一方法です。


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【剤形(薬の形)別の薬の飲ませ方】

  • <錠剤・カプセル>

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あらかじめ口に水を含ませてから飲ませるとよいようです。
固形状のものが飲めない場合は、そのままつぶす(※1)か、カプセルを外して飲ませて下さい。
ただし、薬によってはつぶしたりカプセルを外すと効きめが薄れたり苦みが強くなるものがありますので、薬剤師によくご相談下さい。

  • <粉薬>

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新生児や乳幼児の場合は、粉薬を少量の水やハチミツ、又はお子さまが好む飲み物(食べ物)でペースト~泥状に練って(※2)、きれいに洗った指先につけ、上あご・ほほの内側、又は舌の奥(舌の先は苦みを強く感じるので避けた方がよい)に塗り、その後水やぬるま湯、ジュース、スポーツドリンク、乳酸飲料などお子さまの好みに応じた飲み物をスプーンやおちょこで飲ませて下さい。

また、冷たいもの(シャーベット、ヨーグルト等)と混ぜ合わせ、味覚を鈍くして飲みやすくする方法もあります。
ただし、牛乳や酸味の強いジュースと混ぜると、薬によっては効きめがなくなってしまうものもありますので、薬剤師にご相談下さい。


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  • <水薬>

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水薬のビンをよく振って、1回分を他の容器に移して飲ませて下さい。
ビンから直接飲ませるのは、不潔になりますのでおやめください。
水薬はカビ等の汚染を受けやすいため、冷蔵庫に保管するようにして下さい。
飲みにくい場合は、1回量を水で薄めてもかまいません。

(※1)錠剤をつぶすには、同じ大きさのスプーンを向きを揃えて2本重ね、くぼみに錠剤を入れて圧迫し、粉末にします。


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(※2)水やオレンジジュース等でかき混ぜすぎると、苦みがでることがあります。

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